命名

1969-3

(母の残した育児記録より)
12月終り、
早産の心配有りと言われ、
付添人の都合で、
◯◯病院に移ったら、
何と逆児と言われ
本当に
目の前まっくらでした。
田舎の父に、
びっくりして手紙したら
涙を流していたとのこと
ただ先生の
「骨盤が広いので
大丈夫でしょう」
と言う言葉のみを
信じることにしました。
近所の人など
逆児の異状分娩の
おそろしさだけ
話してくれます。
16日雨の降る寒い日、
日曜日だったので
十時半から二時半頃まで
ずっとつきっきりでした。
運良く足をまげて
おしりから出てくれました。
「お嬢さんョ」と聞いた時
とてもうれしかったけど、
◯◯さん(父の名)が
かわいそう。
でも安産をとても
よろこんでくれました。
先生は
「逆児にしたら
もの足りない程
安産だったね」と
後で笑っておられたけど
先生の腕の確かさと
0時25分に
分娩を終わって
自分のことより
私の昼食の心使いを
してくださる
思いやりの心と
夜もろくろく寝ずに
私の看病をしてくれた
◯◯さん(父の名)への
感謝の気持ちで
私の赤ちゃんを丈夫に
そして女の子らしく
育てます。

(同じ名字の人と
結婚したので
旧姓も小谷です)

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