理想の輪

岩明均 ヒストリエ 6巻

ミエザの学校

はっきりいって毎日が楽しい
授業科目によっては入り込みづらいものもあるが ともかく自由だ
同年代や ちょっと年上の仲間たちに交じって
自由に考え 発言し 議論する
これは王宮で受けたレオニダス先生たちの一方向の教示とはたいぶ違う
同じミエザの入学者たち 前から顔見知りのものは多い でも・・・
ミエザ(ここ)に来て 寝食を共にし 初めて友人どうしに なれた気がする
それぞれ1人1人の性格や・・・いろいろな事が見えてきた

「文学」の時間にはみんな無口・・・・
「修辞学」ても無口・・・・
でも新設科目の「古戦考察」では
途端に ペルディッカスと プトレマイオスが 語り出し議論になる さすが戦場経験のある年長者
そこへ負けず嫌いのフィロータスが 何とか入って行こうとする
将軍パルメニオンの息子としての 意地もあるのだろう
ところが 元老アンティパトルスの子 カサンドロスは全然話に入ってこないし 何を考えているのかわからない
レオンナトスは気まぐれなお調子者かなと思っていたら 意外に義理堅く勇気があって運動も得意だ
ネアルコスは乗馬については覚えたてで いま一つ
でも明るい性格でいつも前向き好感が持てる
「へえー」と思ったのは 海や船について詳しい事だ 彼の父親はクレタ人で海洋交易の仕事をしていたらしい
「数学」
中でも算術の才能をみせたのがハルパロス 数の計算ではもはや先生もかなわない
でも反面「体育」苦手
マケドニアでは運動が苦手な者を一段低く見る風潮があるが それは良くない事だと思う
体力以外で優れた才能を見せたなら同等に評価し敬意を払うべきなのだ
ただ・・・ハルバロスの方もちょっと良くない
時々人を見下すもの言いをする事がある そこは直した方がいいんじゃないか・・・

人は面白い 仲間が多いと楽しい 皆で語らい 学び遊ぶ

(アレクサンドロスの回想)

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